Loop Engage 2とQuiet 2を買ってから、2年以上が経ちました(Engage 2は2024年9月、Quiet 2は2024年10月に購入)。
購入直後のレビューはLoop Engage 2の記事とQuiet 2との比較記事に書いていますが、長く使って分かった「結局どの場面でどっちを使っているか」をまとめます。




先に結論です。
- Engage 2は外出用。一人でのお出かけ、病院、カフェ、ライブ、オフィス
- Quiet 2は睡眠用。寝るとき専用
Engage 2:外出用
一人で外出するときに、とても役に立っています。
周囲の音が気になる場所で、自分を落ち着けられます。
- 病院の待合室
- カフェ
- ショッピングモール
- 複数人が同じ空間にいるオフィス(リモート勤務なので機会は少ないですが、出社したときは気が散らずに済みました)
軽い会話ができます。 レジの店員さんとのやりとりくらいなら、外さずに問題なくできます。他の耳栓だと、相手の声は小さくなり、自分の声は大きく聞こえてしまいますが、Engage 2はそこまでになりません。
ライブにも使えます。 着けずに聞くと、あとで耳の調子がおかしくなることがあるので、着けておくと、そのあとの運転などにも支障が出ません。
疲れず、痛くなりません。 就寝時には使わないので、長時間つけても痛くなることはありません。
擬態する見た目もメリットです。 クリア系なので、耳に何か入れていることに気づかれにくいです。

注意点:失くしやすい
外で使うので、失くさないように気をつけています。ただ、耳に着けている間に不意に落ちることはありません。 耳の穴の入口にぎゅっと押し当てて密閉できていれば、歩いていても落ちません。
失くすのは、自分で外したときです。とっさに外してどこかのポケットに入れ、どこにやったか分からなくなることがたまにあります。使い始めたころは、人の家で外してそのまま忘れて帰ったり、脱いだ服のポケットに入れっぱなしにしたりもしました。
別売りのコードについて
失くさない対策として首にかけるコードを試しました。公式のLoop Linkは高かったので、Amazonで廉価版を買いました。

メリット
- 耳栓を失くさない
- ペットの誤飲予防になる
- 引っ張って耳栓を外せる
デメリット
- コードの衣擦れノイズがすごく伝わる
- フィット感が悪化する
- 長時間使うと違和感が増える
- 耳から外れやすくなる
- ケースに入らなくなる
- コードの着脱が手間
失くさない代わりに、耳栓としての使い心地が落ちてしまい、結局コードはつけない方がいいという結論になりました。公式のLoop Linkでも、デメリットはあまり変わらないようです。
どうしてもつけたい場合は、Quiet 2の方がまだマシかもしれません。Engage 2に比べて、衣擦れノイズが弱く、フィット感もあまり悪化しませんでした。
現在は、コードに頼らず、外したらすぐケースに入れることを意識しています。
Quiet 2:睡眠用
寝るときに着けると熟睡度が上がるので、次の日が仕事の日は絶対に着けます。
全部シリコンなので、着けていても疲れません。肌の一部のような柔軟性があります。

注意点:寝ている間に外れる
5回に2回は片方、1回は両方、寝ている間に外れています。朝や夜中に、ベッドの上、布団の中、ベッドの周り、ベッドの下を探し回ります。服の中に入っていることもあります。
一度、片方がどうしても見つからなかったことがあります。夜中にトイレで服から落ちて、流してしまったのではないかと思っています。

Loopはパーツ売りしてないので、失くしたら丸っと買い直さなきゃいけない
ただ、他の耳栓(AT-ERP3)も初回で片方が外れました。私が試した2製品では、寝ている間の脱落は避けられないものだと感じています。寝返りの多さや耳の形など、耳栓の側ではどうにもならない要素もありそうです。

耳栓は外れるもの、と思うことにした


オーテクの耳栓はパーツ売りしてます
使い分け早見表
| Engage 2 | Quiet 2 | |
|---|---|---|
| 主な用途 | 外出・日中 | 睡眠 |
| 遮音 | 軽く減らす(SNR 16dB) | しっかり遮る(SNR 24dB) |
| 会話 | できる | 無理 |
| 自分の声・咀嚼音・咳 | そこまで響かない | 大きく響いてびっくりする |
| 長時間の疲れにくさ | 疲れない(就寝時は使わない) | 全シリコンで疲れない |
| 外れやすさ | 不意に外れることはない | 寝ている間にまあまあ外れる |
| 見た目 | 擬態する | 目立つ |
2つの違いを決めるのはオクルージョン効果
使い分けの決め手は、自分の発する音がどう聞こえるかでした。
耳を塞ぐと、自分の声、咀嚼音、咳などが体内を通って響く「オクルージョン効果」が出ます。Quiet 2は完全に遮音するタイプなので、これが強く出ます。咳をしただけでびっくりしますし、会話はできません。
Engage 2はそれを軽減する設計なので、自分の声が大きく聞こえず、会話ができます。外出先で人と話す可能性があるなら、Engage 2です。
まとめ
Engage 2とQuiet 2は、起きている間はEngage 2、寝るときはQuiet 2という使い分けに落ち着きました。
どちらか一方で済ませるのは難しく、人と接する場面があるか、動くか寝るかで選ぶのが一番はっきりしています。外出先で気が散りやすい人はEngage 2、寝るときに静かにしたい人はQuiet 2です。
なお、睡眠用には、最近オーディオテクニカのAT-ERP3も試しています。外れにくさも含めて、検証中です。





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