※ワーカー(受注者)目線の記事です。
CrowdWorksの求人情報をざっと見た感じ、怪しい案件が多すぎると感じます。特に、事務・カンタン作業
の項目。見るからに怪しい案件でも、すごい数のワーカーが契約していて驚きます。サクラも混じっているのかもしれませんが…
CrowdWorks側は、なんだかんだシステム利用料で稼いでいるので、悪質な案件/クライアントを積極的に取り締まっていない可能性があります。
悪質な案件/クライアントから被害を受けるのは、ワーカー側です。よって、ワーカー側がしっかり仕事依頼ガイドラインを頭に入れて、案件を見極める必要があります。(参考: 仕事依頼ガイドライン【クラウドワークス】)
悪質な案件やクライアントを見つけた場合は違反報告を!どうか制裁を!
案件の安全性を判断するポイント
以下のような案件には注意しましょう。
- 作業の意図が不明なもの
- スクショ、コピペ、簡単な感想等の、極度に単純な作業のもの
- 読むだけ、観るだけの、極度に楽な作業のもの
- CrowdWorks外での直接連絡を提案されるもの
その案件を発注してクライアントがどのように得をするのか、考える癖をつけましょう。そして、意図が理解できない案件に理解できぬまま巻き込まれるのは危険なので、そういった案件は避けましょう。
クライアントは、本来の意図を隠していることが多いです。ただ見てほしい、アクセスしてほしい、フォローしてほしいだけかもしれませんし、ワーカーの個人情報が欲しいだけかもしれません。最悪の場合、ワーカーが無自覚のまま犯罪に加担してしまう可能性もあります。
CrowdWorksのガイドライン(仕事依頼ガイドライン【クラウドワークス】の、本サービスの趣旨とは異なる仕事
)に引っかかっていそうな案件は避けるようにしましょう。積極的に違反報告もしましょう!
また、CrowdWorks外でクライアントと直接やり取りをすると、取引の途中でトラブルがあってもCrowdWorksが介入できなくなるので、そういった案件は避けるべきです。電話番号やメールアドレスを教えるのはもちろん危険ですし、LINEや他SNSで繋がるだけでも個人情報の流出になります。
ただでさえ、ワーカーは仕事を獲得するため、クライアントよりもCrowdWorks上に公開している個人情報が多い傾向にあります。リスク管理を徹底して、少しでも危険を感じたら、辞退しましょう。
クライアントの安全性を判断するポイント
以下のようなクライアントには注意しましょう。
- 名前や概要に個性がないもの
- 用いる画像が全部フリー素材っぽいもの
- ホームページやSNSへのリンクがないもの
- “本人確認未提出“
違反報告を受けたり、評判が悪くなったりで、退会→再登録を繰り返しているクライアントも多いらしいです。また、大抵の後ろめたいことをしているクライアントは、個性をなくして目立たないようにして存在しています。基本、匿名のサービスであるため、判断が非常に難しいところですが、優良クライアントなら、人気がない場合はもっと自らの情報を出してくるはずです。情報が少ないクライアントは避けるようにしましょう!
美味しい話は存在しません
美味しい話というのは、そうまでしないと人が寄り付かない話ということです。したがって、美味しい話ほど、闇が深い。魅力を感じた案件でも、クライアントや案件内容はしっかり見極めて受注するようにしましょう。
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