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コスパ抜群サウンドバー YAMAHA YAS-109 レビュー

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たまにスピーカーの音が出なくなってて、AVアンプの買い替えを検討してたんですが、AVアンプよりサウンドバーを買った方がメリットが多そうだったんで、サウンドバーを購入しました!

AVアンプ+スピーカーからサウンドバーに乗り換えるメリット
  • 物がめっちゃ少なくなる
  • 配線がめっちゃスッキリする
  • 買い替えの際の値段が安い
  • 複数のスピーカーそれぞれの向きとか気にしなくて良くなる
  • サウンドバー1つの運用だと消費電力がだいぶ抑えられる

YAMAHA YAS-109を選んだ理由は、値段の割に比較的高機能だったので!

同メーカーの他サウンドバーの、SR-B20A、SR-C20Aと迷ったんですが、インターネット接続に対応してるのはYAS-109だけで(ネット接続があるとアプデが楽そうだなって)、他にもYAS-109でのみ対応してる、4k伝送・HDR・Spotify対応・Alexaといった機能も一応欲しかったんです。(参考: 価格comの3機の比較表

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接続環境はこうなった

Chromecast with Google TV, PS4 Pro, Nintendo Switch
→ HDMIケーブルでモニタ(映像出力)
→ 光デジタルケーブルでサウンドバー(音声出力)

サウンドバーのHDMI連動が何故か乱れるんで、モニタとの電源連動は諦めて、HDMI接続ではなく光接続にしました。サウンドバーには単純に音だけを光で送る形になりました。

Chromecast with Google TV と Nintendo Switch は、Bluetoothでサウンドバーに音声を飛ばすことも可能ですが、遅延とかがありそうなので有線にしてます。

接続環境詳細

入力元Chromecast with Google TV
PlayStation 4 Pro
Nintendo Switch
モニタJAPANNEXT JN-VT500UHD 4K 50インチ液晶ディスプレイ UHD
光DgケーブルAmazonベーシック 光デジタルケーブル TOSLINK
スピーカーYAMAHA YAS-109

設置位置

モニタをWALLというテレビスタンドにマウントしてて、その下につけたサウンドバー用の棚板に、サウンドバーを乗せました。

時計が乗った棚板は、引越前で仮設置状態なので気にしないでください…

初期設定で手間取ったこと

公式アプリ>サウンドバーの初期設定>インターネット接続の工程の、「Alexaボタンを5秒間長押しして本体の無線インジケータを点滅させる」の長押しがなかなかうまくいかず苦戦しました。

本体の物理ボタンって、触感もストロークもへったくれもない、平たいところに指を乗せるだけのものなので、反応がよく分からず… 何度も長押ししてるといつの間にか成功してました。

この工程に困り果てていた際に辿り着き、手順の参考にさせていただいたブログを載せておきます↓

YAMAHA YAS-109 の良いところと微妙なところ

良いところ

  • 低音が満遍なくは出てなくて一部低音帯域が突出してるイメージではあるが、低音がなかなか出てる。でも普通に響きは強いので別売サブウーファーは全然いらないと思う。(低音のみの音量調節も可)
  • ネット(有線無線どちらも可)/Bluetooth/光/HDMI の接続に対応。
  • 光デジタルケーブル付属。(端子は黒く線は細いが…)
  • HDMIパススルーで、4k/60Pの出力も可。
  • Amazon Echoよりは機能性は低いが、反応の良いAlexa付き
  • スマートリモコン+Google Homeで賄えない部分はAlexaである程度カバーできる。
  • 公式アプリで付属リモコンの一部操作が可能。アプリからはトグル操作なので、現状の設定が反映されていてわかりやすい。
  • 横幅は90cmを切っていて割とコンパクトめ。長い方がサラウンドには強くなるのだが…

微妙なところ

  • 中音域の表現力が低い。これは値段的にも仕方ないか…(3Dサラウンド等の機能のオンオフでだいぶ変わるが…)
  • HDMIでの電源連動が乱れる。なのでHDMIを通すのは諦めて光接続に。
  • インジケータが小さくて反応が分かりにくい。見辛さもある。
  • 本体物理ボタンの押し込み感が無くて、反応が分かりにくい。まぁ本体のボタンなんか初期設定時くらいしか触らないかと思うが…
  • 対応する無線周波数帯域が2.4GHzのみで、初期設定時、ルーターのバンドステアリング機能をオフにしたりする必要があって少し手間。まぁ困るのは初期設定時くらいか…
  • HDMI端子は、IN/OUTの1つずつ、もう1つは欲しいという人も多そう。
  • 5つのサラウンドモードはあるが、イコライザ設定等は無し。(サブウーファー音量の調節は可)
  • 音量操作で遅延があり(連打ができない?)音が大きいと感じた時すぐ音を下げるには、まず一旦ミュートにしておいて(うるさいので)、公式アプリの音量スライダーで音量を操作する必要がある。

設定はこんな感じで安定

3Dサラウンド

再生するモノ(番組・動画・曲・音声)の単位で、相応しい設定が変わってくる。音楽鑑賞中も曲単位で機能のオンオフが必要になってくる。

3Dサラウンドをオンにすると、音に深みは出るが、中音域が弱くなったり、音が篭り聴きにくくなったりしがち。3Dサラウンドをオフにすると、クリアでフラットな音になるが、物足りなさを感じやすい

爆音で空間に音を響かせたいとかの場合は、3Dサラウンドをオンにすべきかも?

使用一ヶ月後の追記

音楽を流すときは基本オンにするようになりました。多分映画鑑賞でもオンにするかな。

クリアボイス

基本オフだが、映像作品を観る時や小さい音量で番組を観る時、通話時、Macやスマホのテキスト読み上げ時、3Dサラウンドで声が篭った場合は、オンにする。

使用一ヶ月後の追記

音楽鑑賞以外のシーンでは大体オンにするようになりました。動画や番組などで、BGMやSEに音声が埋もれることがなくなり快適です。

サブウーファー音量

リモコンと公式アプリから変更可能で、-3にしている。ちょっと低音欲しいなって時は-3→0。賃貸なのであまり音を響かせたくなくて…

クラシックやジャズを流すときは+4でもいいかも…

低音の響きは3Dサラウンドをオンにするだけでもだいぶ増す。

使用一ヶ月後の追記

いつも -4〜0 の間を行き来してます。日中は許して?って気持ちで 0、夜は低音響いてると感じたらマイナス値にしてます。

バスエクステンション(BASS EXT)

基本オフ。「3Dサラウンドにはしたくないけど、低音を強化させたいな〜」っていう場面ではオン。

クラシックやジャズを流すときもたまにオン…

使用一ヶ月後の追記

全然使ってない機能ですね。低音が欲しい時はサブウーファー音量を上げるだけで十分です。

無理やり増幅させた低音はこってりしがちなので嫌い、というのもある。

感じたこと

  • 他のレビューで、よく「テレビの方が音が良い!」などと書かれていますが、確かにこれより良い音のテレビは多いです。家電量販店のお値段高めのテレビコーナーの方が良い音がしてます。だってお値段的に敵いませんよ…
  • 私の環境では、長時間使用しても大して発熱してません。サウンドバーの真ん中が少し暖かくなる程度です。夏場はわからんが…
  • 比較するほどでもないですが、流石に以前のAVアンプ+スピーカー3.1chの環境には劣ります。でも、この記事の最初に書いたようにサウンドバーの方がメリット盛りだくさんなのでオッケーです!
  • サウンドバーとしては大変多機能でコスパは高い!この価格でこのスペックはなかなかない
  • 都度最適な設定を探すのは手間ですが、番組視聴/動画視聴/音楽鑑賞/Web会議等、様々な用途での音声出力を多彩な機能でカバーできているので総評満足です!

追記

なんか日に日に音が良くなってる気がする。インピーダンスとかは大したことないスピーカーだけど、エイジングする価値もあるってことなのか…?

また、YAMAHA公式アプリの「Sound Bar Controller」のメディア再生画面がなかなかスタイリッシュ。ちょっとかっちりしたデザインだが、無駄がなくシンプルで画面は暗めで、常時表示とかにもしていたくなるデザイン。

いや、エンヤのアートワークがかっこいいだけかもしれない。

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