(2023/10/29 内容修正)
こんなにバンドを買い漁ることになるとは思っていなかった… こんなに腕がかぶれるとは思っていなかった…
かぶれないウェアラブル端末バンドを追い求めて、安価な交換バンドを色々試して、使用感をまとめた記事です。
私のかぶれに関して
まず、私の主にかぶれる箇所は2つ、ウェアラブル機器本体裏 接触部分と、バンド裏。
皮膚との密着度や、籠った湿気が主な原因です。実際それらを対策すると軽減するので。
対策
ずっと同じ箇所につけない、キツく装着しない、湿気を籠らせない、濡れたらすぐ拭く/乾かす。特に密着度の高いバンドは注意。
ベタつく時は、ベビーパウダーを腕に叩いて装着する。乾燥してる時は、保湿した上でベビーパウダーを叩く。
機器本体裏のかぶれはバンド替えても変わらんので、装着位置をこまめにずらす・たまに肌から浮かせる・本体裏を清潔に保つ・保湿とベビーパウダー! ということを続けるしかない(泣)
かぶれない交換バンドの選び方
ウェアラブル機器は、データ収集のために本体裏をしっかり腕に密着させていないといけないものです。普通の腕時計なら常につけてなくてもいいし、ゆるく装着しておくことも出来ます。しかしウェアラブル機器はそうもいかないので、しっかりかぶれ対策・バンド選びを行う必要があります。
素材の通気性
シリコン、ステンレススチール、ナイロン、レザー、布等、いろんな素材のバンドが出ています。バンドの素材は通気性とは別にファッションにも関わってくるので慎重に選ぶ必要があります。経験上、ナイロンや布素材のものがおすすめ。一番かぶれにくかったので。
凹凸の有無
バンドについた遊環(バンドループ)や金具、バックル等でかぶれることもあるので、留め具等の素材や形にも注意が必要です。
着脱のラクさ
たまに装着位置の移動をするためには、なるべく着脱がラクなバンドを選ぶべき。肌が濡れるシーンで、ちゃんと外す気にもなります。
バンドの長さ調節のしやすさ
腕の細い部分でも太い部分でも難なく装着できるように、バンドの長さ調節が着脱の都度できるタイプのものがおすすめ。
速乾性
やはり常につけてるとうっかり濡らしてしまうことや、気付かぬうちに濡れていることもあります。そのままにしておくとバンド内に湿気が溜まってしまうので、なるべく乾きが早い or 水捌けが良いバンドが良いです。
新しく買ったバンドは、洗える場合は装着前に一旦洗ってしっかり乾かしましょう!洗うだけでかぶれが改善することも
かぶれが酷かった交換バンド
端末付属バンド
端末についてきたバンドはどこのウェアラブルデバイスも大体シリコン素材で、主に遊環(バンドループ)のフチやバンド穴でかぶれてました。比較的サラサラなシリコン素材でも…
ベタつきが強いシリコンバンド
遊環(バンドループ)がないタイプならかぶれないだろうと思ったんですが… シリコンのベタつきが強いものは、全体的によくかぶれていました。
私的おすすめ交換バンド
私のデバイスは Fitbit Versa2 / Google Pixel Watch 1,2 ですので、それら対応のバンドの商品リンクを貼ってます。その他デバイスをご使用の方は、バンドの素材やタイプだけ参考にしてください!
サラッサラなシリコンバンド
どうしてもシリコンバンドを選びたいなら表面がサラサラなシリコンバンド!穴が多くて通気性も抜群。毛や埃はつかないし、耐水性もあるし、装着感もシリコンバンドの中では軽くなります。遊環(バンドループ)もない!これでかぶれるなら、シリコン製バンドは諦めましょ…
と、めっちゃいいバンドなのですが、私の腕はこれでも少々かぶれてまして… /(^o^)\ナンデ
こちらのシリコンバンドの詳細はこちら↑
ナイロン製+面ファスナータイプのバンド【超おすすめ】
通気性良し!着脱ラク!バンド調節ラク!装着感めっちゃ軽い!ふわふわ!濡れてもすぐ乾く!
個人的には、このタイプが総評でベストな交換バンドです。
面ファスナーがとっても優秀。浅くてゴミが溜まらないし、着脱時そんなに音しないし。面ファスナー=ダサいというイメージが払拭された品でした。
ただ面ファスナーの範囲が広く、肘近くの腕の太い部分では装着が難しかったですね… まあ、腕の細い部分が全部かぶれて装着不能になった時に困るってだけです
バンド裏かぶれは、着脱ラクで装着位置をずらす頻度上がったからか、5年間愛用した中で全く起きませんでした。キツく連続装着してたり、ゴミを挟んでしまってたりしたときは少しかぶれそうになってましたが。
すぐ乾くので、汚れても気軽に洗えてラクです。簡単にバンドを裏返せたり、バンドを抜き切ることができる点もポイント高いです。
ナイロン製+面ファスナータイプのバンドの詳細はこちら↑
Pixel Watchでも同様のバンドを愛用してます↑
ナイロン製+弾性(伸びる)タイプのバンド
通気性は良い方ですが弾性タイプなので布地がしっかりしてて湿気がたまります!着脱は少々パワープレイ… バンド調節は一手間必要で装着位置が片手で気軽に変えられない。速乾性は布地がしっかりしててダメ…
ナイロン製+面ファスナータイプには劣りますが、シリコンバンドと比べると圧倒的に良いので、面ファスナータイプはちょっと… という方には良いかも。
詳細は、下のバンドと一緒に別記事に書いてます。
ステンレス+マグネットタイプのバンド
スタイリッシュさが欲しいなら、バックルタイプではなくマグネットタイプのステンレス製バンドがおすすめ!着脱とバンド調節に関しては、ナイロン製+面ファスナータイプと同じ要領で超ラクです。
ただ、美しい分、弾性と通気性は劣ります。ずっと同じ位置につけてると痒くなってきます。あとは硬いので不意に凶器になります。肌を引っ掻いたり、毛を巻き込むことも…
でも、ちゃんとこまめに位置変えたりして対策してればかぶれは防げます!
ナイロン製+弾性タイプ/ステンレス+マグネットタイプのバンドの詳細はこちら↑
Google Watch用交換バンドはこちら↑
微妙な交換バンド
シュシュタイプのバンド
こちらはSHEINで購入した商品です。
シュシュデザイン 弾性 用 Fitbit Versa 2 腕時計バンド
シュシュで肌にあたってる部分が凸凹してて、まあまあかぶれにくいです。
通気性はまぁ普通にシュシュです。着脱はラク!バンド調節できないけどデフォルトの大きさが合ってれば大して困りません。速乾性は悪く濡れると何時間も乾きません。
そして見た目がシュシュなので服装を選びます。あと一度ゴムが伸びたら戻りません…
まあゴムが伸びるまでは、家で濡らさず使う分にはちょーラクなので就寝時とかに使ってました。よーずれるので動き回る時には向いてません。あと凸凹で腕に跡がつきます。凹凸で痒くなったりもします。
詳細は、下のバンドと一緒に別記事に書いてます。
ステンレス+バックルタイプのバンド
こちらはSHEINで購入した商品です。
FitbitVersaステンレススチールストラップ
バックルタイプなので色々面倒です。
通気性はシリコンよりは良い。バックルなので着脱面倒… バンド調節も工具必須で超面倒… 耐水性は良い。
ステンレスバンドを選びたい場合は、絶対ステンレス+マグネットタイプのバンドの方が良いです。着脱とバンド調節の問題がなくなります。
シュシュとステンレス(バックル)のバンドの詳細はこちら↑
まとめ
個人的には、やっぱりナイロン製+面ファスナータイプのバンドが一番かぶれにくいし使用感も良かったです。見た目はちょっとチープに見えてしまいがちですけど、良い方だと思います。ナイロンなら色の選択肢もたくさんあるし。
スタイリッシュさが欲しいなら、ステンレス+マグネットタイプが良いです。バンドに光沢感がありテンション上がります。これもちゃんとこまめに位置変えたりして対策してればかぶれは防げます!
あとはもうベビーパウダー叩く!そして乾燥も良くないので乾燥時は保湿した上でベビーパウダー叩く!それでだいぶかぶれにくくなってます。敏感肌って大変ね…
その他
私史上最高なFitbitカバー(つけたまま充電できるやつ)についてはこちら↓
※追記(2022/09/10): 改めて交換バンドを簡潔に比較表にした記事を書きました↓
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