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2022年8月末 IFTTTのGoogleアシスタント連携機能が不便に【”有効にして”は回避可能/別の言い方も追加可能】再掲

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8月に入ってからかな?Googleアシスタントを使ったIFTTTアプレットを動かす度、Googleアシスタントに下記のアナウンスをされるようになった。

なお、近いうちにこのIFTTT統合の変更が予定されています。詳しくは、Google アシスタントのヘルプセンターをご覧ください。

しかし、ヘルプセンターにこれに関するページは未だに無さげ。Googleアシスタントヘルプのコミュニティに寄せられたこの旨の質問(https://support.google.com/assistant/thread/173633848)では、多くの同志たちが賛成ボタンを押しているようだ。

※追記(2022/09/04)

9月に入って、従来のGoogleアシスタントを使ったIFTTTアプレットは完全に呼び出せなくなりました。

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変更内容

IFTTTの公式発表をざっくり見てみて判明したことはこちら。

これまでのGoogleアシスタントのアプレットは、2022年8月31日にアーカイブされて動かなくなるので、新しいGoogleアシスタントのサービス(Google Assistant V2)を使って、新しくアプレットを作りなおす必要がある。(アプレットの修正でもおk)

※追記(2022/09/04)

動かなくはなりましたが、アーカイブはされてませんね…

新しいGoogleアシスタントのサービス(Google Assistant V2)に移行するにあたって変わることはこちら

  • 好きな数字、テキストをコマンドに含めることができる変数トリガーが無い
  • Googleアシスタントからの返答がカスタムできない
  • トリガーに別の言い方が追加できない
    →Google Homeアプリのルーティンで追加可能
  • 音声コマンドの語尾に「有効にして」と付け加える必要がある
    →Google Homeアプリのルーティンで回避可能

で、新しいGoogleアシスタントのサービス(Google Assistant V2)のトリガーはもう動かせるので、「”近いうちにこのIFTTT統合の変更が…” って毎度うるせ〜!!」って人は、移行作業に取り掛かるべし

わし
わし

アプレットの「if」の部分をV2に差し替えて、「Then」の方にもかかる変数を修正するだけでもおk。

詳しい変更内容

「V2」という方が新しくできたGoogleアシスタントのサービス。

よくわかんないって人は、実際に追加されたIFTTTの新しいGoogleアシスタントのサービス「Google Assistant V2」を覗くとなんとなく理解できるかもしれない。

変数トリガーが消えた

なんと、「Google Assistant V2」のトリガーは

  • シーンを有効にする

というトリガー1つしかない

元々の「Google Assistant」のトリガーは

  1. 簡単なフレーズを言う
  2. 数字を含んだフレーズ
  3. テキストを含んだフレーズ
  4. 数字とテキストを含んだフレーズ

と、変数機能が3つあったので計4つもあった

わし
わし

今まではこれらの変数トリガーのおかげで「Discordに買い物メモ 〇〇」「Todoリストに追加 〇〇」「Discordで〇〇と送って」「体重〇〇と記録して」とかができてたのに… 無くなると超不便!

※追記(2022/08/29)

Google Homeのショッピングリスト機能や、Google Keep連携の「買い物リストに〇〇を追加」「ショッピングリストに〇〇を追加」の変数入り音声コマンドはIFTTTを通さずとも実行可能でした

Googleアシスタントの返答がカスタムできない

また、「Google Assistant V2」のトリガーの「シーンを有効にする」と、従来の基本トリガー「簡単なフレーズを言う」は、全然使い勝手が違う。

なんと、V2の「シーンを有効にする」では、Googleアシスタントの返答が設定できないので、Googleアシスタントの返答が「はい。〇〇(シーン名)をオンにします。」で固定だ

↑実際に「Google Assistant V2」のトリガーの「シーンを有効にする」を動かしてみたログ。
わし
わし

Googleアシスタントさんに面白いこと言わせられないなんて改悪だ。

別の言い方が追加できない(ルーティンで追加可能)

そして、従来の別の言い方が2つまで追加できる機能がV2では無くなった。しかし!これはGoogle Homeアプリのルーティンで追加可能

別の言い方の追加方法
音声コマンドをカタカナで認識変換されることが多いのでカタカナ表記も加えてます。

Google Homeアプリのルーティンで、開始条件の「アシスタントにこう言ったとき」を増やしまくるだけ。いくつまで追加可能かは未検証。ルーティンのアクションについては下記で触れる。

音声コマンドが長くなる(ルーティンで回避可能)

さらに、V2の「シーンを有効にする」では、「〇〇(入力したシーン名)を有効にして」と、「有効にして」を含めた音声コマンドを言う必要がある。しかし、こちらもGoogle Homeアプリのルーティンで回避可能

「有効にして」の回避方法

開始条件「〇〇」「△△(別の言い方)」と言ったら
アクション「〇〇(IFTTTで設定したシーン名)を有効にして

というルーティンを作るだけ。

ルーティンを使う方法の場合、Googleアシスタントからの返答は無いので、私はその場で実行されたか確認したくて、「心地良いチャイムを鳴らす」という機能をルーティンに付加してます。

また、IFTTTのアプレットにも照明を点滅させる処理を噛ませていて、アプレットが動いたか視覚で確認できるようにしてます。

チャイムだけ鳴ったらルーティンのみ動いたということに、チャイムが鳴って照明が点滅したらアプレットがちゃんと動いたということになります。

よく「IFTTTにアクセスできません」と言われてアプレットが動かない事があるので、照明が点滅するまで音声コマンドを繰り返し続けてますw

※追記(2022/08/14)

最近はIFTTTにアクセスできませんって言われることが少なくなりました。

わし
わし

これで「ちゅーる」「チュール」「ちゅーるあげた」「チュールあげた」のどれを言っても、シーン名「ちゅーる」のトリガーが動かせるし、「有効にして」って言わずに済む!

IFTTT-Google Assistant V2の連携に関して

IFTTTの項目のデバイス数はおそらくV2を使ったアプレット数

IFTTT公式が「カスタムトリガーフレーズを使ったアプレットを再作成する手順」と題してメールやWEBで教えてくれてる、Google Homeアプリを使ったIFTTTの連携方法は、何故か最初は失敗したが、V2のアプレットは問題なく動いていたので、放置していたら連携成功されてた。連携に関してのメモは以下記事にあります。

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