先日、この世で一番繊細な入力機器、Apple Magic Trackpadを中古で購入したばかりなんですが、来月からWindowsPCを使う機会が増えるので、新たなる入力機器、トラックボールを買いました。WindowsでもTrackpadは使えなくもないんですが、TrackpadはMacでしか本領発揮してくれないので、トラックボール使った事ないし、この際買ってみようと思い購入に至りました。
- 本体の色は白
- ボールの色は派手じゃない色
- なるべくスタイリッシュな形のもの
この3つの希望条件で探したところ、Logicool ERGO M575一択に。私的にちと高いが、もっと高いものも多いし、評価も良さそうなのでポチ。
開封
同梱物は安全のための注意書きと保証書くらい。マニュアルはWebに。電池とUSBレシーバは本体に入ってました。
水色のボールが想像以上にちょっと浮いて見えるので、できれば白やグレー等の色で統一して欲しかったなと… 白系の交換ボールの販売もなかなかないので…
本体裏側中央に電源スイッチ、ペアリングボタン。水色ボールが見えてる穴に指を突っ込むとボールが外せます。
電池とUSBレシーバは同じスペースに収納。
まだWindowsPCは手元にないので、とりあえず macOS 13.5.2に接続して使ってみる
使用感
初めてトラックボールに触ったけど、ものの一瞬で操作を把握できました。まだちょっと本体自体を動かしちゃいそうになったり、ボールの細かい動きが難しいシーンもありますが、不自由なく使えてます。もっと苦戦するかと思ってたのに。
Trackpadよりも手指を動かさず操作可能なので、腱鞘炎や肩こりが心配な方にはベストチョイスかも。ねこが右腕にのしかかった状態でも操作できます、ありがたい。
Trackpadとはもちろん基本的な操作方法すら違うんですが、まあ通常のマウスを使える人間ならボールを転がす点以外は問題なくこなせるだろうと。
ただ、Trackpad歴が長いからか、手の位置が固定されることへの違和感があったり、手指が極端に固定された状態での操作になるので、スクロール時にスクロールボタンに指を持っていくことすら面倒に感じたりもします。もうこれは慣れていくしかない。
本体はまあまあ大きい。決して小さくはない私の手でも一杯一杯になります。小さい手の方はちょっと扱いづらいかも。
リストレストに腕を置いてトラックボールを操作してみたんですが、トラックボール操作時はリストレストがあると逆に操作しにくくなる印象。リストレストはキーボード操作時のみ使用することになりそう。
ボタン機能割り当て
公式アプリでキーの割り当てが可能です。アプリは現状、Logi OptionsとLogi Options+の2つがあって、後者のLogi Options+の方が新しいものらしい。アプリどちらか一方を入れるだけで問題なく動作します。
これはLogi Options+の画面。機能を割り当てられるボタンは3つですが、ジェスチャー機能も使うと1つのボタンに5つまでアクションをつけることができるので、最大15機能の割り当てが可能とも言えます。
右上のアプリケーションの追加
というところから、アプリごとの機能の割り当てが可能。
細かい操作が可能になるポインタ速度の変更
という機能は、ジェスチャー機能では付けられなかったため、手前のボタンに割り当てました。
奥のボタンには、アプリ切り替え系のジェスチャープリセットを割り当てました。プリセットが備わってるのはありがたい。
スクロールボタンには、戻る
/進む
の必須アクションをジェスチャーで割り当てました。
まとめ
まず、初めてのトラックパッドだったのに、すぐ使いこなせたのは本当にびっくり。
そしてTrackpadよりも腕と手指の動きが少なく、圧倒的に疲れない。
ボタン機能、ジェスチャー機能はアプリごとに変えられて、左手デバイス等の他入力機器に頼らずとも、ある程度はこれ1つで完結できる。
これで来月から業務に使うWindowsPCでも便利さこのままで使えるなら最強の入力機器ですね… めちゃくちゃ買ってよかったです…
ただ水色ボールの色がちょっと不満かなと。それくらいです。
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