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モニターから音を出さないのになぜ?HDMI機器リンク設定がDACの音飛びを引き起こす盲点

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​HDMI分配器を使って「Chromecast → 分配器 → FiiO K11(光デジタル)」という構成で音楽や動画を再生していたところ、数十秒〜数分の周期で音が途切れる現象が発生した。​

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結論

​原因は、モニターの「CEC(HDMI機器リンク)信号」による干渉だった。

状況

  • ​再生機器: Chromecast​
  • スプリッター: HDMI切替・分離機(EHD-804N)
  • ​DAC: FiiO K11​(スプリッターから光デジタル接続)
  • モニタ: JAPANNEXT 50インチ(スプリッターからHDMI接続)
わし
わし

スプリッターから音声と映像を別で出力してるのに、モニタのせいで音声が途切れてたらしい

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SpotifyでもYouTubeでも、数十秒〜数分おきに発生する音声の瞬断。

「光ケーブルを物理的に通していないモニターの設定なんて関係ないだろ」と高を括っていたが、これが大間違いだった。

犯人はモニターの「おせっかい」​

HDMIという規格は、映像と音声を運ぶだけじゃない。繋がっている機器同士で「お前誰だ?」「解像度は?」「音は何chいける?」と絶えずCEC(リンク制御)という名の「おしゃべり」をしている。

​今回は、このおしゃべりが犯人だった。

分配器が「モニターという相手」と必死に握手を繰り返すたび、その一瞬の信号の揺らぎがDAC(FiiO K11)に伝わっていた。FiiOは生真面目なDACだ。完璧なデジタル信号以外は「エラー」と見なして無慈悲に音を切る。​

結果、モニターがHDMIを介して送りつけてくる「制御信号のノイズ」が原因で、DACが音を捨てていたというわけだ。

​解決策:モニターを「ただの板」にする​

モニターのメニューを開き、以下の設定を施した。

  1. ​HDMIモード
    • 「ビデオ」ではなく「コンピュータ」へ。
    • RGBフルレンジで信号を固定。​
  2. ​機器リンク制御(CEC)
    • 完全にOFF。​

これをやった瞬間、音が途切れなくなった。

モニターの電源を切れば音飛びが止まるという現象から察するに、まさに「モニターがHDMIケーブルを通じて送りつけてくる制御信号の干渉」以外の何物でもなかった。

​教訓

​「音声をモニターから出していないからモニターの設定は関係ない」は、HDMI環境においてはただの幻想である。​

HDMIケーブルは単なるパイプではない。通信線だ。もしあなたが同じように「HDMI経由で音声分離しているのに、なぜか音が飛ぶ」という不可解な現象に悩まされているなら、まずはモニター側の「リンク設定」を全滅させることから始めてほしい。

​デジタル環境において、「余計な機能」は往々にして「ノイズ」に成り下がる。

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